春は出会いと別れの季節ですね。
これまでお世話になったあの人に「ありがとう」を。贈り物にプラスして、あなたの気持ち伝える、ギフトボックスを手作りしてみませんか?
カルトナージュのボックスなら、完成度高く仕上げられるので、箱そのものが素敵なプレゼントになります。贈られた人にとっても、大切なものをしまったり、飾って楽しんだり、長く愛用できるアイテムになりますよ。
箱の形はどうしよう?生地とリボンは何を使おうかな?と、相手を想いながら作る過程は、充実した楽しい時間になるでしょう。特別感が演出できて、渡すとき、受け取ってもらったときのサプライズ感もあります。
カルトナージュのこだわり詰まった、魅力あふれる作品を集めました。ぜひご覧ください♪
想い出を彩るカルトナージュ作品
まずは編集部がピックアップした、表情の異なる3作品をご紹介します。
最初にご紹介するのは、ナチュラルな雰囲気のリボンボックスです。
生地には蝶々がプリントされています。これからの時期に、蝶はぴったりのモチーフですね。リネン特有の、さらっとした優しい風合いも素敵です。
外側は白とベージュでまとめて、内側はロイヤルブルーで上品に。柔らかくも、品の良さをかねそなえた作品になっています。ベーシックな配色は、どんなインテリアとも相性良く、贈る相手を選びません。
続いてご紹介するのは、ボリューム感あるサテンリボンに、鮮やかカラーが美しいギフトボックスです。
フランス伝統の布地であるトワルドジュイで、アンティーク感を出しつつ、はっきりとした色を選んで明るく豪華な印象です。気持ちも明るく前向きになれそうですね。
フェイスタオルが2つ入るサイズで、大きめの贈り物もしっかり収まります。色違いで揃えたくなってしまいますね♪
続いての作品は、多面体の シルエットがかわいいボンボニエールです。ふたと箱が上下に分かれたシャポースタイルで、ぽちっと付いたつまみがとってもキュートですね。
こちらのような面の多いボックスは、作業が細かくなるため、より手の込んだ職人技が光ります。
ふたを開けると、中はドット柄になっていて、ポップでレトロかわいいです。
細かな柄同士を合わせると、チカチカとしてしまうことも多いですが、こちらの作品は外側のヒイラギ柄と、内側の水玉模様がマッチしています。ふたに赤のさし色を入れたことで、作品にまとまり感が出て、さらに色数を抑えることで、柄に柄を重ねてもセンス良く仕上がりますよ。
ギフトボックスの工夫
ここからは、アイディアに思わずいいね!したくなる、カルトナージュならではの工夫を凝らした作品をご紹介します。
こちらのツインボックスは、なんと名前入り!それぞれ丁寧な刺繍が施されていて、手が込んでいます。二人姉妹のお子さまへのプレゼントとして作られたそうですよ。このようにオリジナリティを出せるのが、カルトナージュの良いところ。
リボンの色も濃い目のピンクで揃えて、ガーリーさが際立っています。
シルバーとグレーが、静かで落ち着いた大人かわいい配色のハウス型プレゼントボックスです。リボンを外すと、屋根になった蓋が左右に開く仕組みになっています。
パカっと開けると…
ひょこっとかわいい、小さな小人さんのおでましです♪遊び心がありますね。
こちらはクリスマス時期に作られたということで、クリスマスキャンディをイメージした、赤と緑のストライプ柄が使われています。春なら、花柄やボタニカルなグリーンの布にしてみたり、明るめのパステルカラーにすると季節感が出せますよ。
どんな贈り物を入れたらもっと喜んでもらえるか、ワクワク楽しいギフトボックスです。
ロマンチックでエレガントなボックスですね♪心ときめくハート形です。
真ん中にあしらわれた、しなやかで透け感のあるバイヤスシルクリボンは、グラデーションになっていて雰囲気があります。
リボンをほどくと、さらに小さなハートボックスが顔をのぞかせます。素敵な演出が心にくいですね。マトリョーシカのように、開けるのが楽しくなりそうです♪
いくつかの箱をシリーズのように作りたいときには、こちらの作品のように、側面やブレードの色を、中箱と外箱で別々にすることがポイントです。作品としてのまとまり感はありつつも、単調にならず、いくつものバリエーションが生み出せますよ。
気になる作品はありましたでしょうか。
手芸屋さんなどで、まずは気になる布地を探してみるのも良いですね。春らしい生地も、今の時期には多く取り揃えられていますよ。
ひとつひとつ表情の違った、手作りのボックスにありがとうの気持ちを込めて。
お近くのサロンでは、詳しい作り方についてレッスンを開講していますので、ぜひ検索なさってみてくださいね。
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