9月に入ると、暦はもう秋です。
夏の厳しい暑さが過ぎ去ると、過ごしやすい季節がやって来ますね。
この時期だからこそ、どこかへ旅をするように、部屋を飾るカルトナージュのトランクケースを作ってみませんか?
旅行用として活躍する場面が多いトランクですが、収納力もあって、室内での持ち運びにも便利で、何と言っても見た目がオシャレ。
カルトナージュなら、お好みの大きさでパターンも様々に作れて、好みの装飾を施すことができます。
「見せる収納」として、オブジェのような感覚で、あなたのお部屋を彩ってくれますよ♪今回は、タイプ別にご紹介します。
スタイル別カルトナージュのトランク
ペーパーボックスを応用したトランク型のボックスは、カルトナージュ好きな方なら、1度は作ってみたいものではないでしょうか。手作りだからこそこだわれる、上質な作品をご一緒に見ていきましょう。
ベーシックなスクエアタイプ
ナチュラル雑貨風トランク
サンゴとストライプが、ナチュラルながらも爽やかなマリンテイストのボックスです。残暑の季節を涼しく彩ってくれそうな見た目ですね。
使われているのは、人気のジェーンチャーチルの珊瑚刺繍です。ホワイト×ベージュの上品なリネンと、全体のトーンを合わせることで、クラシカルで気品ある雰囲気を漂わせています。
パーツで魅せる本格派
森の動物たちのシルエットが、メルヘンテイストな作品です。
こちらのトランク、造りがしっかりしているように見えませんか?
その秘訣は、金具に隠されています。まず、上部には差し込み錠が付けられていて、蓋をパチンと留められます。
さらに、革の持ち手を固定するためのカシメや、擦れを防止してくれる底鋲もポイントです。床に置いて飾りたい時に、ある程度汚れを気にしなくて済みます。
このように、細かなパーツへのこだわりが、実用性を高めて、全体の完成度をグレードアップさせてくれますよ。
秋色でシックに迎えたい方に
シックで落ち着いた印象のトランクボックスです。鳥が飛び立つクロスは、トワルドジュイのファブリックで、どこか物語性も感じさせてくれますね。
カルトナージュのトランクだからこそ、内側までお洒落にすることが可能です。エレガントな生地に、秋らしい渋めのカーキ色を合わせることで、スタイリッシュに仕上がっています。
シルエットがかわいいラウンドタイプ
ミニマムサイズでも精巧なトランク
小さいのに、リアルでかわいいですね!アンティーク感あふれる、ミニチュアのようなミニサイズのトランクです。
このように、サイズに合わせて納まる柄を選ぶと、完成度が高まりますね。
多くの物は収納できませんが、小さな宝物をしまっておきたくなります。
サークルリボンにひと工夫
絵本の世界から飛び出してきたような、おもちゃのピノキオが、なんともお茶目です。
赤のリボンが、ディオールボウで3段になっているので、可愛さの中にもエレガントさがありますね。
こちらの作品のように、小さめサイズには別の柄を使って、サイズごとに柄を変えて飾るのも楽しいですよ♪
安定感抜群!据え置きタイプ
ジュエリーボックスのように使って
ブラック&ホワイトのエレガントなトランクに、思わずうっとりしてしまいます。フタと側面の両方に、バラモチーフの生地が使われていて、統一感がありますね。刺繍生地がゴージャスです。
内側にはレース柄で、さらに大人可愛く。仕切りがグレーなので、見た目にもごちゃごちゃせず、収納力もバッチリあります。開けるたびに乙女心くすぐられる仕様ですね。
作ってみたい作品は見つかりましたか?
ひと口にトランクケースと言っても、バリエーションは豊かです。ちょっとお部屋に置くだけで、お洒落なインテリアにもなる、オリジナルのトランクをぜひ作ってみましょう!
本格的なカルトナージュのトランクケースに挑戦してみたい方は、上でご紹介したサロンにご相談されるか、こちらから、お近くのお教室にアクセスしてみてくださいね♪