早いもので、今年も残すところ1か月と少し。季節もすっかり冬らしくなってきました。
12月には、今年最後のイベント「クリスマス」がやってきます。
ふんわり感、ほっこり感、高級感……。家族へ、友達へ、恋人へ……。
布を使用するカルトナージュ作品でなら、シーンに合わせて、あなたが望むクリスマスの雰囲気を、思いのままに演出できることでしょう。
今回は、カルトナージュのクリスマス作品をたくさんご紹介します!
カルトナージュで作るクリスマスグッズ
クリスマスツリー
定番型キルト仕様
まずは、シンプルなクリスマスツリーをご紹介。ふわっと厚みをもたせたキルトが、温かみを感じさせてくれますね。大粒のパールがポイントです。
生地のトーンとパーツの色味を合わせるだけで、作品の上質さがアップします。
定番型穴あきタイプ
中央に空いた丸い穴が特徴のツリー。カルトナージュ以外ではなかなかできない、カルトナージュの良さを最大限に活かしたデザインです。
使わない時は折りたたんでおくことができ、こちらも場所を取らずに保管できます♪
ツリー型ボックス
こちらは少し変わり種。ツリー型のボックスの中に、クリスマスモチーフの小物が飾ってあります。
箱の中にぎゅっと詰まった世界観、わくわくせずにはいられません。
クリスマスツリーやオーナメントは、意外とかさばって収納に困りますよね。
この作品には、蓋を閉じるだけでそのまましまっておけるというメリットがあります!短い期間しか楽しめないけれど、毎年その時期が待ち遠しい。それがイベントグッズです。省スペース作品で、飾らないときも賢く収納しましょう♪
シンプル三角ツリー
不思議なことに、背の高い三角錐にクリスマスらしい絵柄の生地を使うだけで、クリスマスツリーに見えてくるのです。
気取りすぎないラフさが、カジュアルなお部屋にぴったり。お子様部屋にもおすすめです。
お手持ちのブローチやコサージュなどを飾ると、また違った雰囲気となります。お好みに合わせてアレンジしてみてください!
オーナメント
オーナメントボール
ころんとしたボールにあしらわれた、大胆な花柄や繊細なレーステープの織りなす立体感が素敵ですね。
レーステープは、生地の継ぎ目を隠すために必要なパーツです。テープをこだわって選べば、目隠しだったはずのものが、あなたの作品をより上質に見せてくれるキーマンとなってくれます。
一緒に飾る作品とあえて異なる生地を使うことで、2つ並べた時の華やかさが増していますね。
星型オーナメント
子供っぽくなってしまいがちな星型ですが、ボリューミーで艶のあるタッセルと、ゴールドのパイピングを使うことで、高級感溢れる大人な作品に仕上がります。
大きな絵柄の生地は、配置が特に重要。この作品は、少し中央を外した位置にメインの絵柄を持ってきている点に、センスの高さが表れています。
スワロフスキー風パーツを使って
シンプルなオーナメントには、ティアドロップ型のアクリルパーツをポイントに使ってみてはいかがでしょう?サンキャッチャーの役割を果たしてくれるので、窓辺や、明かりの欲しいカウンターキッチンに吊るすのがおすすめです。
アドベントカレンダー
アドベントカレンダーとは、クリスマスまでの日にちを数えるために使用するカレンダーのことです。
1日ひとつずつ、その日の日付が書かれた窓を開けていきます。
窓の中身は、写真やイラスト、聖書の言葉、お菓子、おもちゃなど。何が出てくるか、毎日の楽しみが増えますよ♪
アドベントカレンダーは、カルトナージュ作品もってこいの題材なのです。
窓ごとに生地を変えれば、まるでパッチワークのように、表情豊かな仕上がりに。端切れを有効活用しましょう。
クリスマスに大活躍!カルトナージュのボックスあれこれ
続いて、プレゼントに、飾りに……クリスマスシーズンに大活躍のボックス作品をご紹介します!
ハウス型ボックス
クリスマスのシーズナルレッスンで多く取り扱われ、例年大人気のハウス型ボックス。
昨今日本では、クリスマスといえば恋人のイベントというイメージが定着しつつありますが、欧米諸国では、家族で過ごすイベントとして大切にされています。
家庭のあたたかさを彷彿とさせ、見ているとほっこりとした気持ちになりますね。
このボックスは屋根部分を大きく開くことが可能で、出し入れしやすく、高い収納力を持っています。飾りとしても、収納グッズとしても優秀です♪
円柱ギフトボックス
上品でいて、可愛らしい。クリスマス作品に欲しい要素が、絶妙なバランスですべて盛り込まれています。
クリスマスプレゼントのアクセサリーやお菓子をこの箱に入れて渡すだけで、もとの何倍も素敵に見えることでしょう。
内部にクッションを入れてジュエリーケースしたり、コスメを収納したり。このボックスの中から取り出すだけで、気分が高まりそうです。
トナカイ柄
ここまでは、クリスマスらしいフォルムの作品を中心に紹介してきました。
この作品は、形ではなく生地に注目。赤いトナカイがクリスマスらしさ満点です。
内部には、刺繍入り生地を使用しています。シンプルなボックスこそ、内布やタッセル、フリンジにこだわって、ワンランク上に見える仕上がりを目指したいですよね。
正三角形ボックス
正三角形のみでできたボックスは、置いても吊るしても、どの角度から見ても愛らしいフォルムです。
このボックスは、側面3面すべてを開くことが可能!
小さなプリザーブドフラワーや、マスコットをプレゼントする時にピッタリです。
特に、コサージュなど潰れてほしくないアイテムを守るのに適した形をしています。
前1面だけを開くこともできるので、LEDランプを入れてキャンドルホルダーのようにしても素敵ですね。
絵柄は何でもOK!クリスマスカラーのカルトナージュ作品
クリスマスらしさの演出、という点で考えると、クリスマスらしい形や絵柄をしているに越したことはありません。ただ、そういった作品は、クリスマスの時期以外に飾ると違和感が出てしまうのが玉にキズ。
そこで、色だけクリスマスカラーを使ってみるのはいかがでしょう?色だけなら、オールシーズン使用しても大丈夫です♪
鉢植えカバー
少しメンズライクな印象の縦ストライプに、ゴールドの紋章がよく映えています。観葉植物や、クリスマスツリーのカバーにおすすめです。
ペンケース
難しい柄×柄の組み合わせですが、素敵にまとまっていますね!
シンプルなドットの可愛らしさと、ペイズリーの複雑な柄が、相互作用で魅力的なコントラストを生み出しています。
花柄だってクリスマス!
タッセルやフリルの艶感が素敵なボックス。この作品に使われている生地やパーツは、どれもクリスマスにちなんだものではありません。ですが、どことなくクリスマス感を感じませんか?
オールシーズン使用したい場合は、このように、クリスマスカラーのうち赤だけ使った作品に仕上げてもOKです!
いかがでしたでしょうか?是非、今年のクリスマス作品制作の参考にしてみてください♪
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