第4回「感謝」

今回の掲載が最後になり、まずは皆様への感謝の気持ちから…
日頃感じた事などを、素直に文章に表すのは、本当に難しい作業です…

全4回の掲載で、アトリエレビオーサの拙い文章にお付き合い頂きました事、また、カルトナージュナビ様には、このような貴重な機会を与えてくださった事に、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。

では、最終章。
お伝えしたい記事に入って参りましょう…

写真 1 ◼︎失敗の引き出し

サロンを始めて、改めて人の暖かさや、優しさに触れることができております。
教室に通って下さっている方々は素敵な方ばかり。本当に優しい…
教える事をお仕事になさっていらっしゃる方はどなたにもご経験があるかと思いますが、いえ、私だけでしょう(^^;;

例えば、4〜6名様のレッスン。全く違う作品を作られている時、手順を間違えてお伝えしたりする事など。。。
でもいつも、作品の仕上がりは、何事もなかったのように、素晴らしく、作り手様はいつも喜んで下さいます。
でも、きっと気付いておられるはず。私が間違ったご指導をしていた事を…
幾度とあるこのような恥ずべき行いに、寛容に。そして温かく。
皆様に許され、見守られながら、私は進化を遂げて現在に至っていけていると、感じられるのです。
本当に感謝です。
1人として、「せんせーそこおかしくないですかぁ?」など仰られる方はおられませんでした。。。これから、新たにカルトナージュサロンを運営される方々へは、「案ずる事なかれ!」と申し上げたいのです。

そして、「失敗の引き出し」を沢山持っていることは、マイナスではなく、プラスです。
その分、修正できる技が身に付いていくのですよ。それに、人も優しい。
その事に、けして甘んじてはいけないと思いますが、自身のスキルアップに繋がるようにしていけば、いい結果が得られるのでは。と思っています(*^^*)

写真 2◼︎前回章からの続き〜新たなコースへの意欲

学ぶって楽しい!
カルトナージュをほぼ毎日のようにレッスンさせて頂きながら、やはり自分も習っていきたいのです。

今大流行のリントンバックや、カルトナージュの技法で完成させる木製作品など、美しくて絶対欲しいインテリアグッズのレッスンを既に開始しています。
他の先生に教えて頂く事は、刺激になりますし、何より習う時間は黙々と作れますので、私にとって贅沢な至福の時間です。

今年はさらにカルトナージュの修了者対象コースも増やす予定でおります。

カルトナージュの技法をはじめ、作品数、コースなどなど、進化していくサロンを目指して頑張って参りたいと思っています。
まだまだ若輩ですが、アトリエレビオーサを宜しくお願い致します。

そして有難うございました。


■コラム執筆者のプロフィール

大阪・福島にて、カルトナージュサロン「アトリエレビオーサ」を主宰。
1900年前後のイギリス・フランスから直輸入したアンティーク家具の専門店の運営も手掛ける。

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