毎日目に入ってくる、マスク。マスクの箱。
これまであまりマスクを使う習慣のなかった人にとっても、すっかりお馴染みのものになったかと思います。
様々な症状の予防のために必要なマスクですが、億劫に感じることもしばしば。
そんな時癒しとなるのは、やっぱり大好きなカルトナージュ。
物を作ることそのものに、癒しの効果があることも実証されています。
大変なことの多い日常の中、よりカルトナージュへの愛と癒しを感じていただけるよう、今回はカルトナージュで作るマスクケースを特集します!
カルトナージュを通して、大変さや苦しさを楽しさに変換してしまいましょう!
自宅用ボックス型マスクケースをカルトナージュで
自宅用は、不織布やウレタン製の使い捨てマスクを収納する目的で用意される方が多いですよね。
自宅用マスクケースは、こちらの画像の作品のように、市販品の箱がすっぽり入るサイズで作ると衛生的で使いやすくなります。
市販品の箱のまま置いておくとインテリアの邪魔になりますし、ほこりが入るなど衛生面が気になりがち。
お気に入りの布を使ってカルトナージュで作れば、可愛く清潔!お出かけ前にマスクを用意する時の憂鬱感が少し解消されるかもしれませんね。
もう少しコンパクトにしたい場合は、箱の中の内袋だけを入れておけるよう、市販品の箱と同じサイズで作るのがおすすめです。
自宅用カルトナージュマスクケース作品集
それでは、素敵なデザインのマスクケースをご紹介していきます♪
木目の蓋で異素材ミックス
まず最初にご紹介するのは、先ほどマスクケースの箱がそのまま入るとご紹介した作品です。
蓋は木目の模様となっており、アンティーク感のある落ち着いた仕上がりとなっています。
どんなお部屋にも馴染みそうですね。
タッセルにはあえてクリアパーツを使用することで、抜け感の演出もバッチリ。
アンティークのガラスビーズのようにも見えますよね。
先ほどと同じく、木目の蓋×布地の異素材ミックスです。爽やかなライトブルーが気分をあげてくれますね♪
パールの取っ手も、おしゃれさと実用性を兼ね備えた素敵なデザインです。
おうち型でステイホームのお供に♪
続いてご紹介するのは、お家の形をしたこちらのボックス。
ナチュラルな素材に対し、黒のラインや刺繍のロゴが、ほどよいアクセントとなっています。
落ち着いたインテリアがお好みの方におすすめのデザインです♪
同じお家型ボックスでも、色味によってこんなにも印象が変わってきます。
タッセルやリボンなどの装飾には、遊び心をひとさじ。
お好みにあわせて作ってみてください。
マスク本体だけを収納するタイプ
続いてご紹介するのは、ポップな北欧柄がキュートな、コンパクトタイプのボックスです。
取っ手のアンティーク感と、北欧柄の相性が抜群ですね。このように大きめの取っ手をつけると使いやすくなりますよ。
こちらのボックスは、引き出しが斜めに出てくるタイプとなっています。マスクを重ねて収納しておけば取りやすいですね。
不織布マスクの場合は箱を捨てて、内袋ごと入れるとよいでしょう。
個包装タイプのマスクや、手作りマスク入れにもおすすめです。
カルトナージュの携帯用マスクケースで気分を上げよう
マスクはもはや必需品。外出先でマスクを外した際に収納するケースも、どんどん需要が高まっています。
テーブルの上においたり、カバンやポケットに入れたりしてしまうよりも、専用ケースに収納するほうが衛生的ですよね。
携帯用マスクケースもカルトナージュで作りましょう♪
素材選びのコツ
内側には撥水加工の素材を
マスクケースの内側にクリアファイルやエンボス加工など撥水性のある素材を使えば、アルコールなどで拭き取って除菌することができます!
常に清潔に保ちたいマスクケース。お手入れしやすい素材をえらびましょう。
両面テープは布用の強力なものを
カルトナージュの携帯用マスクケースは、両面テープを使うと綺麗簡単で綺麗に仕上がります。
先ほどご紹介した通り、内側には撥水加工された生地を持ってくるのがベスト。
おのずと固めの生地になりますので、のりを使用するより、両面テープでぴたっと貼り付けた方が作りやすいですよ。
開閉で動かすシーンが多くなりますので、布用の強力でなテープをチョイスしましょう。
携帯用カルトナージュマスクケース作品集
バッグ型で上品かつお洒落に
最初にご紹介するのは、まるでハンドバッグのようなこちらのケース。
リネンの風合いに刺繍のレモン柄がおしゃれ♪
取り外しできるベルトをつけることで、見た目の良さも利便性もアップします。
内側にはフェイクレザー生地を使用。毎日拭いても傷みづらいので、安心して使えますね。
こちらのケースにはマチがついていますので、複数枚ラクに収納することができます。
お出かけ先で取り替えるための予備を一緒に持ち歩きましょう。
予備は、個包装タイプかビニール袋に入れて、使用済みと混ざらないように注意が必要です。
立体感のある生地で大人の可愛さを
白・グレー・ベージュのシンプルな色合いでも、立体感のある生地やブレードを使用することで、こんなにも深みのある作品に。
内側のお写真はないのですが、クリアファイルが用いられています。
手作りマスクと色合いを合わせれば、お洒落度が格段にアップ!カルトナージュならではの、マスク生活の楽しみ方ですね。
マスクはファッションの一部になりつつあります。マスク同様、どんなお洋服、鞄にも合わせやすい色合いのケースは、1つ持っておくとコーディネートの救世主になってくれますよ。
全く同じレシピを使用したマスクケースですが、色合いやブレードを変更するだけでがらりと違った印象に。センスの見せ所です。
マスクケースは喜ばれるプレゼントに
とっても簡単に作れるマスクケース。市販品は正直まだまだバリエーションが少なく、安っぽかったりあまりおしゃれでなかったり……といった悩みを抱える方が多々いらっしゃいます。
カルトナージュのマスクケースなら、作るのは簡単なのに、生地次第で手が込んでいるように見えますよね。
ご友人やご家族にプレゼントしたら、きっと喜んでもらえますよ!
なかなか会えない大切な人に、元気でいてほしいという気持ちをマスクケースで伝えてみてはいかがでしょう。
リボンつきなので、こんな風にバッグとコーディーネートすることも!
固めの素材で直線的なデザインのため、マスクケースだなんて微塵も感じないですよね。
どうしても使わなければならないマスク。どうせならファッションと考えて楽しみましょう。
袱紗をそのままマスクケースとして活用!
最後にご紹介するのは、袱紗をマスクケースとして使用する方法です。
袱紗は冠婚葬祭でしか出番がない傾向にありますが、実はマスクケースにぴったり。
大きくサイズ変更を行わずとも、ほぼそのままマスクケースとして使うことができます。
華やかかつ上品で、他にはないラグジュアリーなマスクケースとなります。
これらの作品は、バレリーナの世界観を表現したものとなっています。
バレエ作品のイメージに合わせて布地やブレードをチョイス。
こちらの黒い布地のものは「ドン・キホーテ」、先ほどの水色の袱紗は「青い鳥」をイメージしたものです。
手作りならではの、文化的で優雅な楽しみ方ですね。
ピンクは「眠りの森の美女」がテーマの作品。どれもため息が出るほど美しいですね。
どんなテーマにしようか、どんな布地にしようか、じっくり考えてみることから楽しんでみてください!
急に訪れた、マスクの必要な新しい世界。新しい日常。
だんだん慣れてきてはいるものの、気分が沈みがちな日が以前より増えた方もいらっしゃることと思います。
カルトナージュの作品を作ること、出来上がった世界にひとつの作品は、きっとそんな心を癒してくれることでしょう。
カルトナージュを楽しみながら、困難な時期を乗り越えましょう!