21、カルトナージュの魅力はなんですか?
インテリアを魅力的に変えてしまうところです。
自分のテイストのものが作れること。
組み合わせは無限です!
22、カルトナージュ歴は何年ですか?
お教室で初めて習ったのが、もう11年前くらい。
その前も独学でしたけれどお家でこそこそ作っていました。
23、カルトナージュを知ったきっかけはなんですか?
昔から、ヨーロッパにある布箱というものは知っていましたが、カルトナージュと呼ぶということを知ったのは、本屋さんで出会った「布箱」の本でした。
24、初めてカルトナージュの作品を見た時どう思いましたか?
手作りなのに、ハンドメイド感が少なくて「私好みだ!」と思いました。
25、カルトナージュに役立つ技術や資格などはありますか?
特に、資格や技術 というのは思い浮かびませんが、何でも「作れるかな?作れるかも。」と思う好奇心やアイディアが豊富な人が向いていると思います。
26、何かハンドメイドやお花などの資格はもっていますか?
お菓子お料理以外では、ハンドメイドはそんなに得意とはいえませんが、刺繍は楽しく(←ここを強調します。)習っています。
27、細かい作業が苦手で不器用な人でもカルトナージュはできますか?
細かい作業が苦手で不器用な人?・・・・うーん。程度問題もありますが、ここでは「出来ます!」と言った方がいいのでしょうか・・・・悩む(笑)。
カルトナージュ、出来ることは出来ます。上手にできるかどうかは・・・・・・全力でお手伝いします!
28、別の仕事をしながらでもカルトナージュの勉強はできますか?
もちろんです。
生徒さんでも長年お仕事をされてきた方は、頭の回転が良くテキパキされて素晴らしい方ばかりです。
早朝、お仕事を終えてからレッスンにいらしてくださったり、フルタイムで働いていても、有給を活用して通ってくださる頑張り屋さんの生徒さんはたくさんいらっしゃいます。
29、教室選びのポイントはなんですか?
先生のことが大好きなこと!是非、その先生に会いたい!と思えることが長く続けられる秘訣じゃないかと思います・・・(私の場合はそうでした!(^^)!)
30、カルトナージュ講師にむいている人はどんな人だと思いますか?
カルトナージュに限ったことではないですが、自宅でお教室をするなら、「おもてなし」が好きな方。技術力も大事ですがそれよりもセンスがある人!
几帳面すぎないほうがいいのではないかと・・・(←あ、ここは私のことです(笑))
31、材料を購入するときに気を付けていることはなんですか?
布は、ある程度上質なものを選びます。
貴重な時間をかけて作るものですから、一定以上の質は大切にしたいと思っています。
32、定規、カッター、ハサミなど、道具選びのポイントはなんですか?
ハサミはよく切れるもの(長年フィスカスを愛用しています。)
カッターの刃はよく切れる黒刃に変えています。
定規は、カットには「アル助」というすべり止めがついたものがお勧めです。
私は、何度か怪我をしたので、それ以来、絶対アル助を使っています。
そして、疲れたらカットしないことです。慣れてきた頃が危ないです。皆さま気を付けてください!
33、カルトナージュ関連のオススメの本はありますか。
私は、洋書のカルトナージュ本が好きです。写真もきれいなので。
その他、マリークレールイデーなど、手作り洋書はインスピレーションをもらえるのでお勧めです♪
34、どのようなテイストの作品が得意ですか?(カワイイ系・クール系など)
シンプル系・・・だと思います。
甘くなりすぎないように気を付けています。
35、今までいくつぐらいの作品を作りましたか?
数百個単位で作っていると思います。
数えられません。
家中、カルトナージュであふれています。少しずつ処分していますが、常に増え続けています。
どうしたらいいのでしょうか・・・。
36、思い出に残っている作品はありますか?
思い出に残っている作品は、本当にたくさんあります。
その一つは賞をいただいた作品。(詳しくは以前のコラムを読んでくださいね。)
苦労した作品としては、まだカルトナージュを始めて間もない頃に、作品展用に両開きの棚のようなものを作ったのですが、苦労してやっと出来上がったものが、どう見ても「仏壇」にしか見えなくて・・・・。
素材を変えてやり直しても、「モダン仏壇」になっただけ(涙)。結局直前で作り直しました。
納得いかないものは絶対作品展には出せませんから・・・。
「両開きの棚」それ以来鬼門です。
お寺に行くと、実はタッセル風なものがお座布団についていたり、カルトナージュ風な箱もあるのです。
「チーン」ってならないように気を付けましょう♪
37、なぜカルトナージュ教室をオープンしようと思ったのですか?
カルトナージュが大好きで、さらにおもてなしするのが大好きだったから・・・かな?
(ここでは書ききれませんので、過去の連載コラムを読んでくださいね。)
38、教室オープンを決めてから実際にオープンするまでどれぐらいの期間かかりましたか?
教室を開きたくて、カルトナージュを習い始めたわけではないので、気付けばそういう状態になっていたという感じです。
気づいた頃には、もうカルトナージュの世界以外はない、という感じ。
自然にその方向に向かっていきました。
39、教室をオープンするまでで大変だったことはなんですか?
子供が小さかったので、とにかく資格コースに通っている時期は、体力的にきつかったです。
でも自分の好きなことでしたから、大変だけど、とてもやりがいを感じていました。
40、教室名の由来はなんですか?
フランスでお菓子に使われるアラザンを、Perles de sucreといいます。
恩師ビジャー香代子先生が、私の教室名にとご提案くださった大切な名前です。
(詳しくは過去のコラムを読んでください!)