こんにちは、福岡LunaPiena(ルナピエナ)のMOCHA(もか)です。
コラム第2回目となりました。
つたない文章ですがお付き合い頂けますと嬉しいです。
今回のテーマは「初めて自分で設計した作品」です。
すっかりカルトナージュの虜になってしまった私ですが、飛行機の距離の県外に引っ越していましたので次のレッスンまでどうしても2~3ヶ月は時間が空いてしまいます。
まだフォトフレーム・手帳・バインダーと平面の作品しか作った事が無かったのですが、どうしても立体作品を作りたくて・・・。
待ちきれず居てもたっても居られずに近場で教えて貰えるところはないか?とインターネットで検索をしてみましたが、この頃はまだカルトナージュの教室が少なく、通える教室を見つけることが出来ませんでした。
そこで図書館でカルトナージュ関連の書籍を借りられるだけ借りてきて読込みました。
カルトナージュの先生にご紹介頂いたお店で購入した材料が沢山ありましたので、手始めに本に載っている縦型のティッシュボックスを自分でカットして作ってみました。
今見るとあらら~という部分はありますが、初めてにしては上出来です。
この頃には2mmの厚紙(カルトン)も難なく切れるように成長していました。
気をよくした私は、厚紙(カルトン)の厚みを配慮して製図すれば良いという知識を得たので、無謀にも自分の入れたいサイズの物を入れる箱を作ってみよう!と思い手元にあった薄めの厚紙でサンプル作りをスタート。
厚紙をセロテープで仮止めして問題点やサイズを改良しつつ各パーツのサイズを割り出していきます。
布はどのように包んでいくか、ジョイント部分はどう処理するかなど組立の事もイメージしました。
今見ても書籍の知識だけでよく作ったなぁ・・・と思う大作?が完成しました。
お写真のボックスが「初めて自分で設計した作品」です。こちらはレジンアクセサリー用のお道具箱で、これ一つあればどこでも作業できるようになっています。
前面部分を低くしたのは中身が取り出しやすく見やすい様にという視点からです。
こちらは今でも使っています。7年物ですがまだまだ現役です。
この頃から私の「NO ハンドメイド NO LIFE」生活がスタートしました。