第5回「教室主宰者の休日」

福岡市でカルトナージュ工房Atelier L’arbre(アトリエ ラルブル)を主宰しておりますKotoriです。

休日は気ままに街歩きが好き!
お洋服のコーディネートから配色のヒントをもらったり、陶器やバッグから箱の形のヒントをもらうこともあります。

第5回1インスピレーションをもらうものは、文房具屋さんにもたくさんあります。

でも、いつもアンテナを張ってキョロキョロ歩いているわけではなくて、あまり何も考えずにふらふらとショッピングしている時の方が、ビッビッと来るものに出会うことが多いように思います。

書店でよく手に取るのはインテリアの雑誌!箱を素敵に生活に取り入れているお手本がたくさん見つかります。

カラフルなボックスを上手にインテリアに取り入れてお部屋のアクセントしている方を見る、こんな風にカルトナージュを飾りながら活かして行きたいなと参考にさせてもらいます。

新鮮な発想にも触れたくて、フランスのカルトナージュ雑誌やアメリカのインテリア雑誌なども定期購読して折に触れ眺めています。

欧米のインテリアはカラフルな色使いが多いので、色も形もヒントがいっぱい詰まっています。

第5回2ひらめいたら、すぐにメモ!そうしてアイデアのストックを増やして、新しい作品を作るときや出版社さんから作品製作の依頼があった時にイメージを広げていきます!

作りたいもののイメージはたくさんありすぎて、形にする方がぜんぜん追いついていませんが、焦らずひとつづつ丁寧に製作していこうといつも自分に言い聞かせています…百年後もアンティークとして誰かに大事にされているような作品を目指して(笑)

さらに、自分の時間がもっと持てるようになったら、積極的に旅にも出かけたい!
特に毎秋パリで開催される手芸の見本市に行きたいという夢があります。

「marie claire idées」が主催するクラフト・手芸見本市Créations & savoir-faireです。

300近い手芸関連のブースが並び、フランスらしいセンス溢れるディスプレイは本当に刺激的です!
ワクワクした気持ちは製作の原動力になりますよね!

私のカルトナージュ作品の製作過程や完成画像も下記のブログでご紹介しています。
ご興味ある方は是非一度遊びにいらしてください。

⇒ http://atelierkotori.blog17.fc2.com/

次回は「嬉しかった一言」についてのコラムです。
どうぞお楽しみに!


■コラム執筆者のプロフィール

kotori。福岡市のカルトナージュ教室「アトリエ ラルブル(Atelier L'arbre)」を主宰。
2005年~2010年まで広岡ちはる氏に師事し、カルトナージュの基礎から応用まで幅広く学ぶ。
2010年よりアトリエラルブルを主宰。少人数制サロン形式の丁寧なレッスンが人気。
2014年に博多阪急で展示会を開催し好評を博す。
手づくり実用書の出版社ブティック社の書籍におよそ120点の作品を提供するなど、福岡で注目を集める教室。

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