去年からファッション業界でもトレンドアイテムとして人気のある『タッセル』。
タッセルはヨーロッパでは糸を巻きまとめておくものとして使われており、中東では帽子や鞄など身近な装飾品に取りつけてお守りとして使われていました。
日本では糸がまとまっている様を「紐の緒」と呼び、紐の中心には呪力や霊力が宿ると考えられていたそうです。とても神秘的ですよね!
『房飾り』や『房紐』と呼ばれるようになり、豪華な装飾を施されたものを儀礼品や、祭礼品としてお守りなどの深い意味をこめたそうです。
日本古来のものは神社や国技館など、そして身近ではお着物の飾り帯としてもお見かけしますよね!
糸がまとまっている部分には「調和」や「結び」などの意味があるので、風水感覚でカーテンタッセルなどのインテリアや、そしてファッションに取り入れるのもいいと思います。
そしてもちろん、カルトナージュにも今や欠かないタッセル。作品の装飾には揺れるチャームとして、タッセル単体の作品としてもとても注目されています!
素材は、カルトナージュでももちろんよく使われる、紙、布、レース、フェイクレザー、糸など…
通販サイトや、ハンドクラフトショップ、ホームセンターなどでも手軽に購入もできますが、タッセルも実は作れるんです!素敵な意味や願いを込めてオリジナル作品を作ってみてはいかがでしょうか?
人気のカルトナージュサロンでも注目を集めているタッセル。素敵な作品をのぞいてみてくださいね!