暑い日が続いていますね。今年は特に、猛暑が予想されている様子。紫外線も強くなって、できればお家でリラックスして過ごしたいですね。
「サロンに行きたいけれど、外は暑いし家で過ごしたいな」、と思うあなたに。最近は、ご自宅に居ながら、オンラインで作品作りが楽しめるサロンが増えているんですよ♪
完成度も高く、本格的な作品ばかりで、作ってみたくなること間違いなし!
暑さ厳しいこの夏にピッタリな、流行りのオンラインレッスンについてご紹介します。
納得の仕上がり!作品紹介
ボックスも種類豊富
カルトナージュと言えば、「カルトン」の語源ともなった「厚紙」で作る箱が定番。カルトナージュを代表する収納箱は、フランスの伝統工芸から始まったと言われています。レッスンに取り入れているサロンも多くありますね。
オンラインで作るボックスも、形や用途などバラエティに富んでいますよ♪
ワンカラーのお道具箱
サンゴの柄でありながら、モノトーンでシックなトーンのお道具箱。
梅結びのような水引とタッセルが、全体を引き締めるアクセントになっていますね。スマートで、世代を問わず使ってみたいデザインです。
そして、なんとも目を引くのが、内側にあるビビットなピンクの生地!
製本クロスも、細部の角や折り目まで綺麗な仕上がり。
こちらは、遠方にお住いの生徒さんが制作されたそう。全てオンラインレッスンで完結してしまうなんて驚きですね!
幸せブルーのジュエリーボックス
エンボス加工風のドット柄が起毛になっていて、ほっこりとした可愛らしいボックス。もこもこっとしていて、触りたくなってしまいますね。サイドのアラベスクモチーフもエレガント。
フタを開けると、スモーキーブルーのベルベットリボンが可愛いペルメルに注目。英字にもセンスを感じますね。水色をメインカラーとしているので、甘くなり過ぎずすっきりと爽やかな印象。
使い勝手も工夫されていて、市販のトレーが収納できるように、後付できるストッパーが取り付けられています。アクセサリーをしまうための収納力も十分。
開くたびに心がときめく、そんなジュエリーボックスですね。
がま口タイプは裏地にこだわり
シンメトリーに貼られたオリエンタルな柄が、色鮮やかで思わずうっとり。
こちらはウィリアム・モリスの「いちご泥棒」が使われています。参加者の方いわく、思った以上に迫力ある大きさだったそうです。
がま口タイプで、ゴールドの金具にエメラルドグリーンが映えます。細部まで手の行き届いた作りですね。初めて参加の生徒さんも、ほぼ半日で完成したんだとか!口を揃えて楽しいとの感想が集まりました♪
マルチケースからバッグまで
教室によって、講座のバリエーションも豊か。ここからは、トレンドのマルチケースと、シチュエーションによって使い分けられるバッグを2種類ずつ見ていきましょう♪
人気のトワルドジュイ柄
トワルドジュイの「狩人の女神ディアナ」が大胆なマルチケース。柄どりも考えられていて、絵画を思わせるようなエレガントさです。
ご自宅にあった布を活用して、サクサクと作られました。先生ご自身も、ご友人のプレゼント用にたくさん作られているそうですよ。マスクを入れたり、チケット入れにもなるので多用途に使えて、どこにでも持ち歩きたくなりますね。
上品カラーで気取らない高級感
華やかでロマンティックなケースですね!
こちらは、「大人の女性が携帯するのにふさわしい」をコンセプトに仕立てられています。レース調のブレードとニュアンスカラーのタッセルが、ファブリックと調和して、上品さを引き立たせていますね。
お色も、スプリングピンクとスカイブルーの2色から選ぶことができます。メインとなるレースが落ち着いたグレーで、袱紗としても活用いただける仕様です。
ライブレッスンは、先生と話しながら進められて、「ハッピーな気持ちで過ごせる」と人気だそうですよ♪
着物にも合うベーシックカラー
長財布が入るサイズのこちらのバッグ。バンブーハンドルの持ち手に、落ち着いたナチュラルな色味が、どんなスタイリングにも合わせやすそうですね!季節を問わず、和装にも相性抜群。
長財布サイズもしくはA4サイズを選んで、持ち手と生地はお好みのものをセレクトできるそうですよ。あなただけの、長く愛用したいトートバッグに。
夏を味わうサンゴ柄
泡のような水玉に、ブルーのサンゴ刺繍が夏らしいトランク。糸の光沢感で、サンゴ礁がグラデーションなのも魅力的です。
表地はジェーンチャーチルの珊瑚柄で、中はネイビーにストライプを重ねています。同系色でまとめられていて、涼しげな印象。
生徒さんは、復習で赤色バージョンも制作する予定というほど、充実した講座だったようです♪
その他にもこんなアレンジがありますよ♪
ころんとフォルムの眼鏡ケース
品のあるチャコールカラーに、赤のボタニカル柄がこなれた雰囲気。今の時期ならサングラスを入れても良いですね。
先生が、生地とキットを用意してくださるので、追加キットでもう1つ作る方もいるぐらいファンは多いです♪
くつろぎ時間のティーバックボックス
事前に生地の打ち合わせをして作られた、こだわりの詰まった作品。
紫陽花柄と猫脚が、アンティークっぽさを感じさせてくれます。ゴブラン織のティーカップも、大人かわいいですね。
フタには、革風のスキバルを選んでいるので、高級感もアップ!ティータイムにお気に入りの紅茶を選びながら、優雅な気持ちに♪
オンラインレッスンとは?
どうやって教わるの?
ご紹介してきたように、こんなに美しくハイクオリティな作品が作れるなら、ぜひ受講してみたくなりますよね。
講座では、映像を通してコミュニケーションが取れる「LINE」や「Zoom」、といったアプリを使用するサロンが多いようです。対面式だから、先生と顔を合わせて話しながら進められますね。
インターネットからだけでなく、電話での質問を受け付けているサロンもありますよ。
リハーサルをして、接続状態の確認をしてくれたり、安心できる体制を整えている教室が多いのも特徴。「顔を映すのが苦手」という場合には、手元だけアップにして参加する生徒さんもいるそうですよ。気兼ねなく始められますね。
数人で行われるレッスンには、海外から参加する生徒さんがいらっしゃることもあるそうですよ。普段は出会うことのできない方と交流ができるのも、オンラインならでは!
必要なものは?
あらかじめ用意されたキットを購入して受講する教室もあれば、ご自宅にある材料で教えてくれるレッスンもあります。材料を買いに行く手間もかからず、気軽に参加できるのは嬉しいですね。
ライフスタイルに合わせて自宅で楽しく♪
最近、特に注目が集まっているオンラインレッスン。
基本的な布の貼り方やコツなど、教室でのレッスンと同じように教えていただけますよ。作品の出来栄えには、満足感もお墨付きです◎
ぜひ、こちらからお近くのサロンを検索してみてくださいね。この夏を、涼しく楽しく乗り切ましょう♪