カルトナージュで作る物の多くは、女性にとって嬉しいアイテムが多いですが、その中には、意外と男性に喜ばれるアイテムも存在します。
今回は、バレンタインデーのプレゼントにも活躍するカルトナージュアイテムをチェック！
体験レッスンで完成させられる手軽なモノもありますよ♪
男性に喜ばれるプレゼント選びのコツは？
女性と違い、男性は一般的に見た目の「華やかさ」よりも、「実用性」や「質」といったものに心惹かれる特徴があります。
毎日使える上質なモノ。そんなアイテムが人気です。
贈るお相手の方が過ごす毎日の中で、使用頻度や必要性が高いアイテムを選ぶことが大切です。その方がどんなことを大切にして暮らしているか、思いを馳せる時間も幸せなひとときです。
また、用と美を兼ね備えたデザインであること、質の良い材料で作られていることなどが、お相手の方に喜んでもらえる条件となるでしょう。
デザインはシンプルがイチバン
デイユースのメンズアイテムを作るときに大事なポイントは、なにより「ワンアクションで使えるモノ」だということ。
使いたいときに手間取ってしまうアイテムは、自然と使用頻度が下がってしまいます。
例えばバッグの留め金ひとつとっても、男性用バッグではファスナーやマグネットスナップが採用されているものがほとんど。ケリーバッグをお使いの男性の中には、フタを開けっぱなしの方も多いですよね。
また、色味は、差し色になる色より、どんなものにも合わせやすいシックな色を選ぶことが大事です。
無地でさみしくなりがちな場合は、イニシャルや星座などのワンポイントでオリジナル感を演出すると素敵ですね。
あなたのためにという特別感も、お相手の心をくすぐる要素になるでしょう。
素材には上質さを
男性はご自分のお気に入りを丁寧に長く使うことで、さらに愛着を増す傾向が高いと言われています。そのためには、丈夫で長持ちするというのも大事な条件。
デザインで引っ掛かりの少ないシンプルなフォルムを選ぶことも大切ですが、使用する素材にはさらに気を配りたいものです。
手馴染みのいい本革や、繊細過ぎないファブリック、堅牢さを感じさせるメタルパーツなど、重厚感の感じられるテイストに仕上げてみると良いでしょう。
男性にオススメのカルトナージュアイテム3選
簡単に作れて実用性の高いおすすめアイテムを3つに絞ってご紹介します♪
1: ブック型小物入れは年賀状ケースにも
シンプルな収納グッズといえば、このブック型収納。
外側はシンプルな生地、内側に個性の光る生地を組み合わせれば、エッジのきいたデザインもお手の物です。
カルトナージュ収納の中でも、使い勝手の良さは折り紙付きです。
マグネットで蓋が閉まるようにすれば、動作はフタを開けるだけの簡単仕様に！
レザー貼りの表紙が大人な雰囲気を醸し出していますね。箱側面の生地にどのような色味を持ってくるかでガラッと印象が変わることでしょう。組み合わせの楽しみが増えますね♪
また、たまった年賀状を入れて本棚に並べるという用途にもぴったりな、この収納。
使いみちによってサイズや仕様をあつらえることができるのは、カルトナージュならではのポイントです。
明るい雰囲気がお好みの方には、デニム生地を使い、カジュアルラインでデザインするのもいいですね。ナチュラルなインテリアにもよくなじみます。
2: シンプルトレーを「忘れな盆」に
玄関や廊下に置き、スーツのポケットの中身をここへ集合させれば、帰宅したときも、朝の忙しいときも、ワンアクションで準備万端です。
木製や金属製のトレーをお使いの方もいらっしゃいますが、柔らかい布や革が貼ってあるものなら時計などを置いても安心です。
ガチャガチャと気になる音が発生しにくいのも嬉しいですね。
スナップボタンを使ったこの形なら、お相手の方に、組み立てる楽しみをちょっとだけ味わってもらえます。ほんの少しだけでも、自分で手間をかけたものにはさらに愛着がわくという心理が期待できますよ♪
3: 寝室でも気楽に使えるメガネスタンド
メガネをお使いの方に多い困りごとが、就寝時のメガネの置き場所です。
ナイトテーブルにそのまま置いている方も多いのですが、物に当たってレンズに傷がついてしまったという悲しいお話も。
そんな時に活躍するのが、ポンと差すだけのメガネスタンド。倒れにくいデザインで、レンズに傷がつきにくい内貼りがされていると嬉しいですね。
スマホやリモコンなど、意外とベッドサイドに置いてあるものって多いですよね。
メガネ以外のものも一緒に入れられれば、一層便利に使えそうです。
初めてのカルトナージュなら
上記のアイテムはどれも初心者さんにやさしいアイテムですが、特に「トレー」は体験レッスンで扱っているサロンも多く、きっと満足のいく仕上がりになるでしょう♪
是非、こちらからお近くのお教室を見つけて、大切な方への手作り体験をなさってみてくださいね。
