カルトナージュに出会い、自分の想い通りの形が作れるという魅力。
そして、生地やリボンの組み合わせで、自分のオリジナルな表現ができるという幸せ。
どんどん、私はカルトナージュに夢中になっていきました。
もともと、熱しやすい性格で・・・。
駐在時代に、夢中になったお稽古も、駐在中は週2回というペースでレッスンに通いました。
この性格を、よ〜く知っている主人は、「また始まったな・・・」という感じで見ていたと思います。
「いつまで続くかな・・・」と。
習い始めた頃は、「カルトナージュ」の認知度は、とっても低く、「カルトナージュを習っています」とお伝えしても、お相手の頭には?がいっぱい。
「何ですか?それ・・・」とよく言われていました。
皆さんも、そうだと思うのですが・・・。カルトナージュにはまると、生地がどんどん増えていきますよね!
リバティ・輸入生地・リネン・・・と、どこに行けば、私の好きな生地があるんだろう。どこのリボンが、可愛いのだろう。
私の探究心に火がつきました。
吉祥寺・浅草橋・日暮里などなど。
時間があれば、生地探しの旅へ出かけていました。
朝、子供達を学校へ送り出して、下校時間までに戻るという時間限定の生地探しの旅。
お昼も食べずに、ずーーっと、歩きつづけて生地を探したりしてました。
はまるという事は、こんなにも夢中にしてくれるのですね(笑)
この時培った経験が、今生徒さんたちにお伝えできる情報として、役立ってくれています。
私は、もともと、「好きなこと」を仕事にしたいと思っていて、それを実際に形になさっている方のブログをよく拝見していました。
自分が活動していくうちに、ずっとブログを拝見していた、大好きな女性経営者の方からお声をかけていただき、ウェディングドレスサロンでレッスンのお話が舞い込んできました。
打ち合わせの際、その経営者の方とお話させていただいた時、まるでコンサルを受けているかのように、いろんな情報と刺激をいただきました。
その方は、自分の想い通りのドレスを仕入れるため、海外へ赴いたりと、世界中とお取引していらっしゃいました。
なるほど!私も、好きなイメージは海外の物。それならば、海外からの仕入れもやってみよう!と思い、日本で手に入らない生地を、海外から取り寄せました。もちろん、送料がものすごくかかりましたが・・・。
自分の世界を作るには、どうしても必要でした。
今では、その生地が、LuxeTimeのトレードマークのようになってくれています。
その後、どうしてもカルトナージュに刺繍を入れたい!と思った私。自分で刺繍をするということは、私の不器用さゆえ不可能でしたので、刺繍ミシンを購入するということも・・・。
後先考えず・・・。
ただただ自分の可愛いと思う形を作りたい!という思いで、購入しました。
こちらも、おむつボックスというLuxeTimeの人気の作品となり、ママ雑誌のmamagirlのオンラインショップでお取り扱いいただいたり、現在は名古屋の子供服ショップルルベルさんで販売してくださり、たくさんオーダーをいただいております。
生徒さんから、作品を作る時に、コスト面を考えたりしますか?というご質問をいただいたことがあるのですが、私はコストは考えず、とにかく自分の納得するものを作りたいと思ってきました。
これが必要!と思ったものには、先行投資もしてきました。(カルトナージュに必要な物。そして、経営の勉強も)
これらが、今では、私の宝となってくれています。