第3回「カルトナージュの広がり」

今回の作品展では初めて、フランスを拠点とされている「フレンチスタイルジュイ」様の期間限定特約店をさせて頂きました。8月中旬に東京で生地の打ち合わせをし、関西の方が普段見られない生地を中心に自ら選んで並べました。

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品数にして180ほども選びましたので、「これ、送って頂いても作品展で果たしてどうなのだろうか…」と思いましたが、それがなんと初日と2日目でほとんどが売れてしまい、最終的に残ったのは、たったの11枚でした!! ほぼ完売状態です!
これにはフレンチスタイルジュイ木戸さんも私もビックリ!

わたしのカルトナージュ人生は、トワルドジュイから始まっています。素敵なお生地を手にして、世界感が広がる方がいらっしゃいましたら嬉しいですね!

フランス金子有里先生の作品も、この度お借りして展示させて頂きました。

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本場のカルトナージュ作品に勉強させられる事も多く、特に経験者には意義の大きい展示だと思いました!

ワークショップも好評でした!
生徒様がカリキュラムを修了され、初めてレッスンされる場としてのワークショップ。おそらくドキドキしながらの初体験だったのではないでしょうか。
いきなり6名のレッスンでしたが、お上手にこなされておいででした^_^
もうこれで安心です!

今、流行りに流行っているジュエリーバッグ講師様も会員様でいらっしゃるので、可愛いハートのコースターや、レビオーサオリジナルで講座をもつベリンダドールチャームのワークショップも認定校様が担当されました。

私が担当したのはカルトナージュのミラーと、市販の扇子で作るレース扇子です。この扇子もまた季節が来ると流行りそうな気配です!

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私の展示作品のひとつが、扇子の軸14本をカルトン紙で、製図、カットし組み立て、フランスレースを貼って作ったカルトナージュのヨーロピアンスタイルの扇子
apjタッセル協会のK先生もレビオーサ会員様ですので、ピンクの可愛い扇子をお作り頂いたんです。軸はなかなかの極ものでした…

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出来栄えは大好評!!「おほほ扇子〜」と言って皆んなでワイワイ写真を撮り合って楽しみました!この作品はとても手間暇がいるのでもう封印します…

あと私の専門外である、アーティフィシャルフラワーのディスプレイの一部を人気サロンのY先生と私の生徒様でもあるK様にご協力を頂きました。K先生はとても優しい色合いの作品を作られるので、マリーアントワネットのディスプレイにとても合って素敵な空間が作れました。これがご縁で、これからもお花を習いに伺いたいと思っています!

3段のクレイケーキにも挑戦しました!

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インスタで拝見し、偶然にもお近くでしたので、一目惚れした作品をご無理を言って作らせて頂きました!イメージにぴったりでとても素敵なケーキが出来上がりました!

ご来場のお客様からの感想も「これだけの作品をつくるには製図カットなど日数もかなり要るのに、手を抜いていない作品に感動しました。」など。嬉しい評価を頂きました。

私は生徒様のどの作品も大好きで、お生地の好みの違いがあるのが当たり前。個性を大切にし、全て受け入れたいんです。生みの親的な感覚ですかね…

沢山の新たな出会いをこの作品展で見つけることが出来て、大変ではありましたが、やって良かったと思えるイベントでした。
次回は機会に恵まれれば、また2年後に頑張りたいと思っています!

と…締めたいところなんですが、まだございます。企画の続きが!!

「マイセン&カルトナージュ企画」はパックとなっており、作品展が終わった後、大阪中之島リーガロイヤルホテルマイセンショップでのコラボ展示があるのです!

1ヶ月で作品は全て新たにつくるというもの!ひぇ~~ッ(汗)

さてどうなりますやら、次回ご期待くだされば幸いです…


■コラム執筆者のプロフィール

大阪・福島にて、カルトナージュサロン「アトリエレビオーサ」を主宰。

オリジナル性の高い作品でメディアからも注目を集める。
生徒さんからの信頼も厚く、丁寧な指導で技術が身につくと評判のサロン。

1900年前後のイギリス・フランスから直輸入したアンティーク家具の専門店も手掛ける。

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