はじめまして、福岡市でカルトナージュ工房Atelier L’arbre(アトリエラルブル)を主宰しておりますKotoriと申します。
このたびカルトナージュナビ様よりコラム執筆のご依頼をいただき、カルトナージュの魅力をより多くの方に知って頂くお手伝いができたらという思いでコラムを書かせていただくことにしました。
どうぞよろしくお願いいたします!
針仕事は苦手だけど、布は大好き…という私がカルトナージュに出会ったのは、2004年頃。
インターネットで検索している時に偶然、美しい布箱を見つけ、それがカルトナージュというものだとその時初めて知りました。
「わぁ素敵!私も作ってみたい!」すぐにそう思い本を探しました。
そんな中めぐり逢ったのが、恩師である広岡ちはる先生の著書「暮らしの中の布箱づくり」(文化出版局2003年発行)でした。
大好きな布でこんな風にお家を居心地よく素敵にコーディネートできたらいいなぁ~ますます夢は膨らんでいきました。
そして、何よりもフランスのエスプリを感じさせる広岡ちはる先生の洗練された作品にすっかり魅了され、習うならこの先生がいい!とすぐさまお教室を探しましたが、残念ながらキャンセル待ち状態…
それから半年ほど待って、ようやく2005年の春に広岡ちはる先生のお教室に通い始めることができました。
お教室では作品のみならず、先生のチャーミングで素敵なお人柄にも惹かれ、毎月のレッスンが待ち遠しいほどでした。
そこでは、後に一緒にイベントに出展したり、お教室のことで相談したりできる親友となる人との出会いもありました。
今考えると、私の大きな転機だったように思います。
5年間、基礎から応用まで夢中で習いました。
新しい作品に挑戦するたびにワクワクした当時の気持ちは今でもリアルによみがえってきます。
あれから約10年、今の私の生活の中心にカルトナージュがあります。
カルトナージュに出会えて本当に幸せ♪とつくづくそう思います。
そんな私の生徒時代の作品も下記のブログでご紹介しています。
ご興味ある方は是非一度遊びにいらしてください。
→http://atelierkotori.blog17.fc2.com/
次回は「お教室のオープンに向けて」のコラムです。
どうぞお楽しみに!