「カルトナージュ」といえばフランス。
フランスと私を繋げたのが 恥ずかしいのですが主人です。
「えっフランス人?」とこれだけ聞くと思っちゃいますが 生粋の日本人です(笑)
主人はフランス好きでオタクっぽく周りから思われる事もあるくらい愛仏男。
主人のフランス好きが高じて一緒にフランスに旅行に行くようになり、ステキな街並みやオシャレなお店、可愛い雑貨や美味しいフランス料理など、気付けば私もフランスに興味を持ちいつの間にか憧れるようになりました。
特にメリスリーや雑貨屋さんが好きで、日本とは違った独特の雰囲気がお店全体にあり、日本とは違う色や柄と品揃えに感動しました。
店内に1歩足を踏み入れると私のニヤケ顔は戻りません(笑)
メリスリーは一日楽しめる夢の空間です。
また蚤の市でも刺繍が施された生地やレース、アンティークな雑貨に目を奪われました。
その中にはいつの時代かな?と思うような「布箱」もありました。
でもその時は全く「カルトナージュ」なんて知らずに本場のアンティーク雑貨はさすがステキだな~見ていました。
そんな古びた布の箱が「カルトナージュ」と知ったのは少し後の話で、全くの偶然でした。
帰国後、買いそびれたフランスのある生地がどうしても欲しくて、日本に居ながら「フランス」「生地」のキーワードでネット検索をしたときなのです。
その中に幾つか出てきた「カルトナージュ」という初めて目にする単語が目に留まりました。
そこには、『厚紙に布や紙を貼って作るインテリア』、『ヨーロッパで古くから伝わる伝統手工芸』などと説明が記されされていました。
「カルトナージュ」の作品画像を見ると、あの蚤の市で見た箱ももしかしたら「カルトナージュ」だったんだ~と繋がった気がしました
古くから伝わる手工芸ということは、手づくりなんだ~、もしかしたら私にも作れるのかなぁ~、作れるといいなぁ~、作り方は?どうやって作るんだろう?と。
元々「物づくり・手作り」が好きな私の興味はマックスになりすぐネットで検索しました。
通えそうな大阪のカルトナージュ教室を見つけて、数日後には申込みをしていました。
出会った事、見つけた事が嬉しくて始める前からワクワクしたのを今でも覚えています。
カルトナージュなら今持っている自分の布を使える!
しかも憧れのフランスが発祥の手工芸だなんて!
布好き手作り好きな私にピッタリじゃない!
という思いが強かったからでしょうか、カルトナージュの世界に吸いこまれるように入っていきました。
すっかりハマってしまった自分、完全に虜ですね(笑)
偶然出会った「カルトナージュ」ですが、「フランス」「生地」「手づくり」「雑貨」「インテリア」、私の好きなキーワードを合わせると、答えはおのずと「カルトナージュ」になります。
こうして思い返すとカルトナージュとの出会いは偶然ではなく必然!
今の私にカルトナージュは無くてはならない存在であるというのは自然な流れだと改めて感じます。