こんにちは。
東京・自由が丘の『LE BONHEUR(ボヌール)』小柳です。
第4回目となりました。つたない文章ですが、今回もお付き合いくださいませ。
LE BONHEURのレッスンは、大きく分けると趣味のコースと協会の資格取得コースと2本立てですが、そのほかにオーダーレッスンというのもやっております。
これは、生徒さんの『こういうの作りたい!』を形にするレッスンです。
一緒に相談しながら、サイズや形を決めていきます。
作ったことのないものに関しては、試行錯誤しながら試作を作り、しっかりレッスンできるように工程を組み立てていきます。
大変な作業ですが、わたし的にはとっても好きなレッスンです。
攻略魂に火がつくのか、難易度が高くなるほど、テンションあがっちゃいますね♪
いままでも、クリスマスツリーとか、ダイヤモンドのブリリアントカット(57面体)のオブジェとか、チェストとか、スマホケースとか・・・。たくさんのものをリクエストいただきました。
その全てが、私の中に経験・知識として蓄積されていくわけで、今のレッスンに活かされてます。いつも難題を持ちかけてくれる生徒さんに感謝感謝です♪
その中でも思い出の作品と言いますと・・・
やはり、はじめて自分で厚紙を切って作った作品でしょうか。
今までのコラムの中で、独学でカルトナージュを習得したことはお伝えしましたが、厚紙を切るのも初めてで、最初は悪戦苦闘しました。でも、大学時代に図面をひいたり模型を作っていたので、少しはましだったかもしれません。
何度も厚紙を切り直して、出来上がった作品第一号は、ふたに綿をいれた長方形BOXでした。
自分的には道具箱として使う予定だったので、はけやカッターのサイズをはかり、ポキをいれるために高さをだして、果敢にも中箱を作り2段にしました。
今見ると下手すぎて笑っちゃいます。
恥ずかしくてみなさまにお見せできないのですが・・・今となっては、なんだか愛おしい作品です。
実はアトリエのバックヤードで、小物整理のBOXとして使っています。
写真を撮ろうと思ったのですが、あまりに出来が悪いのでやめました(+_+)恥ずかしい。
カルトナージュの作品は、出来上がりまでに時間と手間がかかるだけに、失敗したとしても、なかなか捨てる事ってできないですよね。お花みたいに、ダメになるわけでもないですし。
でも、その失敗もきっと次につながりますよと、レッスンではお伝えしています。
LE BONHEURでは、生徒さんが好きな色合わせで作れるよう、アトリエにあるたくさんの布や紙類の中から、ご自身で好きなものをお選びいただいてます。
頭の中で、3Dに立体イメージを持ちながら色合わせをしていく勉強になればと思っています。
これからも、みなさんの素敵な作品作りのお手伝いができれば幸いです。