第3回「教室名の由来」

こんにちは。
東京 自由が丘の『LE BONHEUR(ボヌール)』小柳です。
第三回目となりました。つたない文章ですが、今回もお付き合いくださいませ。

IMG_9116今回のお題は・・・教室名の由来。
BONHEURボヌールは、幸福、幸せの意味をもつフランス語です。

作品を作る幸せ。
飾って、使う幸せ。
プレゼントする幸せ。

そして、その空間にいるだけで幸せを感じていただける事を願って、この名前がついたようです。

発音をカタカナで書いたら、きっと ボノー ですかね。語尾はフランス語独特の鼻に抜けるRの発音。フランス語の発音は難しいです・・・。

このBONHEURですが、フランス語圏では、苗字として使われるみたいですね。
有名なところだと、ファッションデザイナーでシャネルの創業者である、ココシャネル。

フルネームは、Gabrielle Bonheur Chanel(ガブリエル ボヌール シャネル)。
なんだか、親近感♪

と・・・このお題だと、書く内容も限界なので、せっかくだからアトリエについて話したいと思います。

私がカルトナージュを教え始めたときは、マンションの一室の半地下を借りていましたが、2年前に今の場所に移り、今は路面店としてOPENしてます。

もと店舗だったところを、スケルトン(ぐちゃぐちゃの状態)で借り、内装を1から業者と打ち合わせして作りあげました。

IMG_7244トイレの位置から、壁やドアの色にもこだわり、職人さんと話しながら、特別に色を作ってもらったほどです。おかげで、独特の雰囲気ある感じに仕上がっていると思います。

こだわりの壁の色ですが、少し緑が入った紺に近い青色です。
フランスでは、ブルー・カナールという名前がついた色味ですが、この壁の色は、カルトナージュはもちろん、フラワーアレンジメントなど、色々な作品がよく映えます。

私は大工担当として、飾り棚の取り付けや、椅子の加工、家具のペイント、IKEA家具の組み立てなど・・・色々やります!
そして、まだまだ現在進行形でもあり、作りたいものがたくさんあるんですよね。
しかし、自分でも感心するほど、なんでも作ります。
生まれ変わったら職人になりたいと思うほど、そういう作業は好きです。

ですので今のアトリエは、たくさんのハンドメイドがつまった思い入れの空間です。

レッスンに来られる生徒さんからは、「なんだかパリにいるみたい♪」とお言葉をいただいたこともあります。
季節を感じる花やハーブがある空間でレッスンできるのって、すごく癒されます。

みなさんに幸せを感じてもらえるように、BONHEURとしてこれからもがんばっていきたいと思います。
今回はこのへんで。続きは次回に♪


■コラム執筆者のプロフィール

東京・自由ヶ丘ののカルトナージュ教室「LE BONHEUR(ボヌール)」講師の小柳由佳。
大学時代に学んだ設計・建築とフランスで学んだカルトナージュの基礎知識を生かした複雑なスタイルのカルトナージュの制作を得意とする。
確かな技術力と丁寧な指導が好評で、東京・自由ヶ丘を中心に話題を集める注目サロン。
日本アール・ド・ヴィーヴル協会理事も務める。

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