第2回「教室オープンに向けて」

こんにちは。
東京 自由が丘の『LE BONHEUR(ボヌール)』小柳です。
つたない文章ですが、今回もお付き合いくださいませ。

教室のオープン これは、大きな決断ですよね。
私の事は後で書くとして、教室をやっていますとたくさんの生徒さんからご相談を受けます。

IMG_9352「私に出来るかしら」
「お金がたくさんかかりそう」
「やりたいけど子供がまだ小さいし」・・・等々。

また開校された生徒さんからも
「どうやって集客すれば」
「こんなふうに聞かれました、どう答えれば?」
「この材料はどこで手にはいりますか?」・・・等々。

お教室のオープンを考えている方にいつも言うことは、「まずはやってみよう!」ってことです。
悩みはとても良くわかります。
私も通ってきた道です。

スキルも環境も完璧でないと不安だという考えもわかります。
でも、一歩踏み出してください。
どんなにちいさくても一歩踏み出すことがすごく大切なんです。

『LE BONHEUR(ボヌール)』では、長年の実績&ノウハウをもって、認定校として開校される生徒さんバックアップシステムに力をいれています。
モダンなおしゃれなカルトナージュをもっとたくさんの方に知ってもらいたいから、私も全力でサポートしています。

IMG_8478と、偉そうなことを書いている私も、教室をオープンする時は、今よりもっと若輩者でしたし、人生経験も乏しく、すごく緊張してました。
体験レッスンの前の日に寝付けないほどに。

レジュメを作り、初級~上級のコース体系を考え、キットを作り、時間内に効率よく教える手順を考え、想定される質問の答えを考え・・・もう頭の中はぐるぐるでした。

でも、夢でうなされるほど毎日カルトナージュをして、自分に自信をつけました。
なぜなら、私の場合カルトナージュをやり始めた時にすでに目標は「教室をオープンするため。」だったので。
だから、必死だったってのもありますね。

「趣味で人に教えているという考えはダメよ。ひとさまからお金を頂戴するってことは、プロなんだから。」

これは、私がオープン前にうじうじ悩んでいるときに、お花の先生から言われた言葉です。
すごく気合いが入ったのを覚えてます。

強い想いがあり、教室をオープンしました。
それは、「自分の好きな布で、好きなテイストで、好きなのを作りたい!」という思いです。

誰でもそうですよね。誰のまねでもなく、自分のスタイルを確立したい。
まさしくオンリーワンな感じで♪
私の追及するモダンな大人かわいいカルトナージュを、広めていきたいという思いもあります。

教室のオープンを考えていらっしゃる方がいましたら、勇気を出して一歩ふみだしてみてください。
まずは、私もそうでしたが、お友達やご家族からレッスンしてみると、自分に足りない事がよくわかりますよね。

ぜひ一緒にカルトナージュをメジャーにしましょう!
続きは次回に♪


■コラム執筆者のプロフィール

東京・自由ヶ丘ののカルトナージュ教室「LE BONHEUR(ボヌール)」講師の小柳由佳。
大学時代に学んだ設計・建築とフランスで学んだカルトナージュの基礎知識を生かした複雑なスタイルのカルトナージュの制作を得意とする。
確かな技術力と丁寧な指導が好評で、東京・自由ヶ丘を中心に話題を集める注目サロン。
日本アール・ド・ヴィーヴル協会理事も務める。

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