第1回「カルトナージュとの出会い」

はじめまして。
東京・自由が丘の『LE BONHEUR(ボヌール)』にてカルトナージュの講師をしております、小柳と申します。

約5年前、まだ20代だった頃から細々とレッスンをしており、今は週3日ですが、週20名ほどの生徒さんに通っていただいてます。
カルトナージュの人気の高さがうかがえますね。

IMG_7361私がカルトナージュと出会ったのは7年前くらいだと思いますが、その頃はお教室も少なく、ほんとマイナーな習い事だったと思いますが、今はお教室も増え嬉しいです。

でも、まだまだです!
カルトナージュの魅力をもっと伝えたい。カルトナージュが楽しくて、実用性に優れている事をたくさんの人に知っていただきたい!と日々思っています。

さて、私とカルトナージュの出会いについてですが・・・
正直、ドラマみたいな感動的な出会いとかはありませんので、ご了承くださいね。

会社勤めをしていた24歳の頃から、パリスタイルのフラワーアレンジメントの教室である『LE BONHEUR(ボヌール)』に通っていていました。
結婚後、花にたずさわる仕事がしたくてお教室のアシスタントとしてお手伝いしておりました。

あの頃は、市場から仕入れたてのフレッシュな花に触れるのが何よりも好きでした。
そして、『LE BONHEUR(ボヌール)』の色合いが大好きでした。
今のお教室は銀座・自由が丘で10年以上の実績がある、フラワーアレンジメントの教室なのです。

IMG_8077当時の話に戻りますが、フラワーアレンジメントの勉強と試験のため、フランスに年に1~2回行っていた時期がありまして、そこで古そうな布箱を手に取ったのが、カルトナージュとの出会いでした。

といっても、その時は、それがカルトナージュというものだと知りませんでしたし、日本でも昔から和紙をはったものが祖父母の家などにありましたから、それと同じようなものだろうなという認識でした。
むしろ、古めかしい箱だ・・・という印象でした。

日本に帰ってから、当時花の関係でお世話になっていた先生がレッスンしてくださるということで、記念すべきカルトナージュの初レッスンとなりました。

わたし、小さい頃から友達の分まで作っていたほど、図画・工作の授業がほんと好きだったんです。

ハンカチで、ブックカバーを作ったりもしてました。
今思えば、あれもカルトナージュと言えますね。
そんな私なので、カルトナージュには一気に火がつきましたね。

のめりこみやすい性格も功を奏して・・・、それからは毎日家でカルトナージュ三昧。
色々調べて、道具もたくさん購入して、Amazonフランスで購入したカルトナージュの本と格闘したり、とにかくたくさん作りました。

というのも、当時、お教室が少なかったこともあり、自分の趣味に合うお教室を見つけられませんでした。
一度だけ体験を受けたことがありましたが、私の好きなテイストと違うので、独学でやることにしたのです!

ここから、わたしのカルトナージュライフが始まります。続きは次回に♪


■コラム執筆者のプロフィール

東京・自由ヶ丘ののカルトナージュ教室「LE BONHEUR(ボヌール)」講師の小柳由佳。
大学時代に学んだ設計・建築とフランスで学んだカルトナージュの基礎知識を生かした複雑なスタイルのカルトナージュの制作を得意とする。
確かな技術力と丁寧な指導が好評で、東京・自由ヶ丘を中心に話題を集める注目サロン。
日本アール・ド・ヴィーヴル協会理事も務める。

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