第6回「嬉しかった一言」

カルトナージュ教室ラフィネでは、初めの6作品は、カルトン・布はカット済みのキットを制作し、作り方の基本を学んで頂いています。

第6回嬉しかった一言時間内に完成して頂くためでもありますし、私自身が初心者の頃、どのような資材を揃えたらよいのかわからなかったので、キットを通して材料を知って頂くことを兼ねています。

生徒さんによっては、初めてのカルトナージュ作品となる方もいらっしゃいますので、キット作りには力を入れています。

どんな布がお好みかしら・・・と想像しつつも、最終的には自分好みの布が中心になってしまうのですが、デザインやサイズに合った布選び、柄の位置など、完成品を想像しながらひとつひとつ時間をかけて作っています。

レッスン時に生徒さんがキットを選んでいるときは、ちょっとドキドキです。

そして「この布可愛い~」とか、「どれにするか迷います~」と言われると、内心ホッとすると同時に嬉しいです。手前味噌ですが、つい私も「この布素敵よね~」と一緒になってはしゃいでしまうことも。

第6回嬉しかった一言2「先生の布のセンスが気に入り、こちらの教室を選びました」とおっしゃって下さる方も多く、やはりカルトナージュにおいて布選びは重要要素だと感じています。

ですから、自分がイイ!と思った布が、皆さんにも受け入れられると嬉しいのはもちろん、一生懸命作ったキットを喜んで頂けると、おだてに乗りやすい単純な私ですから、次回も頑張るぞ~という気持ちになります。

最近では、レッスンに通って下さっている生徒さんも続々と上級者となり、ご自身で布を用意されていて、それら皆さんの布選びも大変参考になりますし、拝見するのを楽しみにしています。

食べ物にも美味しそうに見える盛り付けの組合せや、栄養素を一番効率良く摂取できる組合せがあります。

ファッションもお洒落に見える組合せ、その人に一番似合う着こなしがあるように、カルトナージュにも、その布の活かし方があると思います。

布によって作品が際立ち、作品によって布が映える。
そんな布選びができたらいいな、と思いながら、生徒さんに褒めて頂けるよう、今夜もキット作りに励みます。

■コラム執筆者のプロフィール

横浜市、鎌倉市のカルトナージュ教室「Raffine(ラフィネ)」の主宰者、五十嵐寛子。
イタリア旅行でカルトナージュと出会う。その後、2011年に認定講師を取得して教室を開校。「上品で実用的」をコンセプトにした作品は多くの共感を得て、神奈川を中心に注目を集める。

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