第6回「嬉しかった一言」

こんにちは。
東京 自由が丘の『LE BONHEUR(ボヌール)』小柳です。
つたない文章ですが、今回もお付き合いくださいませ。

IMG_9580お教室をやる前は、普通にOLしていた時代があるわけですが、あの頃の自分からしたら…まさか、人さまに何かを教えているだなんて!?今の自分を想像もできませんでした。
色々なご縁でカルトナージュの教室をしている今があります。
人生はわからないものですね。

好きなことを仕事にして、作りたいものを作って・・・今が一番自分らしく楽しい毎日を過ごしてます。

好きなことを仕事にすることは、賛否両論あると思いますが、それができるって幸せだなぁ。と思ったりします。でも、仕事としてカルトナージュの教室を続けるため気をつけてる事があります。

それは、「やりすぎない事。」
仕事を入れすぎないとも言い換えられますかね。

1番嫌な事は…
忙しい→ストレスたまる→カルトナージュが嫌いになる!

これでは、せっかく好きなカルトナージュを仕事にしているのに、意味ないですよね。
ということで、楽しくレッスンしております。

IMG_0288さて、今回のお題の「言われて嬉しかったこと」についてですが、嬉しかったというか、はっと気づかされた一言。

『先生、天職ですね〜。目が輝いてますよ。』

これ、厚紙切ってる時に生徒さんに言われた言葉なんですよね。
自分的にはそんな気は全くないんですけどね。

生徒さんの…『こういうの作りたいんです!』っていう、希望(無理難題⁈)を叶えるため、頭の中でもんもんと考えながら厚紙切ってる途中でした。
言われた私が、え?うそ?ってびっくりしました。どっちかっていうと…苦悩の表情だったんじゃないか?と思うんですけどね。

でも後々、しみじみ考えて、なんかいーな♪と思っちゃいました。

そういう風に見えたなら、そうなんだなーと。やっぱり、作ったり考えたりしてるのって楽しいので。想像の世界というか、妄想の世界というか。そして、作ることに没頭できるというのは、とっても贅沢なことです。
でも、厚紙をたくさん切って、キットを作るという単純作業は嫌いです。マシンが欲しい・・・。

「教える」という事も、最初は苦手でしたけど、最近は克服魂みたいなのに火がつくというか、どうやったら、理解してもらえるのかな?って、日々考えてます。言い回しとか表現の仕方とか、人との接し方とか、生徒さんから学ばせてもらうこともたくさんあります。

毎日が日々精進!
色々なことを勉強して、私も作品も進化していきたいと思います。
もっともっと、カルトナージュの楽しさをたくさんの人に知ってもらうために。


■コラム執筆者のプロフィール

東京・自由ヶ丘ののカルトナージュ教室「LE BONHEUR(ボヌール)」講師の小柳由佳。
大学時代に学んだ設計・建築とフランスで学んだカルトナージュの基礎知識を生かした複雑なスタイルのカルトナージュの制作を得意とする。
確かな技術力と丁寧な指導が好評で、東京・自由ヶ丘を中心に話題を集める注目サロン。
日本アール・ド・ヴィーヴル協会理事も務める。

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